公務員の再任用は使えない?新卒雇った方が現場も財政も助かるんだが。

どうもこんにちは、まふTです!

今日も公務員の職場でのクソな日常をつらつらと書いていきたいと思います。

 

今回は、定年を終えた後に再就職できる制度「再任用」の使えないクソっぷりについて触れてみます。

 

僕は再任用制度の趣旨自体は一理あると思っていますが、実際に本来の趣旨を実現できているかと言えばほぼNOですよね。

 

財政が厳しいって言うのなら、マジで早めになんとかしてほしいなぁと思う今日この頃です。

再任用の職員は使えない?

まず始めに、再任用制度の趣旨について改めて触れてみることにします。

公務で培った知識・経験を公務の場で活用していくとともに、60歳台前半の生活を支えるために設けられた制度(平成13年4月導入)。であり、定年退職等により一旦退職した者を1年以内の任期を定め、改めて採用することができる制度です。

 

というわけで、定年を迎えた職員は毎年何人か再任用で雇うことになるわけですが、再任用職員のうち、いったい何人が戦力と言える存在でしょうか。

 

これは僕個人の偏った意見ですが、再任用の本来の趣旨をしっかり満たし、戦力として働いているのはせいぜい20%程度ではないかと感じてます。(パレートの法則大好き!)

 

残りの80%電話は取らない、窓口も出ない、ルーチンはそれなりにやるけど、基本的にはただ職場に来てそこに居るだけのような人たち。一言で言うと「使えない(゚Д゚)」

 

置き物のように居るだけならまだしも、無駄に圧を発していたり、余計な口出しだけはしっかりするような人もいるわけで、それならもはやいない方がマシなレベルです。

役職が主任級とはいえ、元々は上司なので使おうにもなかなか難しいところです。

 

再任用は60歳台前半の生活を支えるために設けられた制度、とありますが、その人の生活を支えるために、なぜ現役で働く人たちが負担を強いられなければならないのでしょうか。

 

もちろん中にはきちんと電話も出て仕事もこなし、謙虚に働く再任用職員の方も居るでしょう。

でもそういった姿勢を持った人ほど定年でキッパリと、辞めていってしまうものです。

現場も就職希望者もwin-winな方法

公務員 再任用 使えない

そんなのが現状なわけですから、再任用の職員2人雇うお金があるなら、新卒3人雇った方が現場での期待値は高いでしょうね。

 

30〜40年公務員生活にどっぷりで働いてきた人がここから何か変わるか?と言えば、ほぼほぼ難しいと思います。

新人ならこれからの教育次第で改善の余地がたっぷりとありますからね。

 

景気が少し回復してきたとは言え、まだまだ公務員になりたいという人はゴマンといます。

 

そういった人たちの雇用を少しでも満たしていくためにも、もっと若い人を救済していくような方向で進んでいってほしいです。

僕は再任用制度は利用しない

僕は再任用の時期になったとしても、きっと利用しません。

 

というか、利用しなくても生活が成り立つようになっていると言ったほうが正しい。

 

というか、その頃にはすでに退職していると言ったほうが真理。

 

「公務員を辞めたらただのオッサン」ということをよく理解しているので、公務員として働く以外のお金を稼ぐ方法を構築しているからです。

 

今職場でどんなに威張りくさっている上司がいたとしても、いざ外の世界に放り出されれば「ただの冴えないオッサン、オバサン」です。

 

そういう人たちみたいに、公務員という「独特の閉ざされたコミュニティ」であぐらをかくのではなく、自分の市場価値を少しでも高めるように日々勉強していくのが大切です。

 

なので、僕と同じく再任用制度はクソだなぁと思っているのなら、ぜひ一緒にがんばっていきましょうね!

関連:【公務員あるある】をまとめてみた。地方公務員(市役所)の実態大暴露!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
現在、僕は脱公務員目指して活動しています。
同じことの繰り返し生活に辟易している人はチェックしてみてくださいね!

4 件のコメント

  • 先任用て働いているけれど、給料半分仕事は同じ。手当は一切つかず、一年更新。ちょっとしたことですぐ休む若手を横目で見て休めていいよなあと思う。再任用と言ってもちゃんと仕事をしている人はたくさんいる。年齢差別だと思う。

    • コメントありがとうございます。

      若手、再任用どちらの立ち位置においても、
      ・労力の割に給料が見合わない人
      ・過大にもらえている人(主観ですが)
      が存在しますよね。

      そういう給与体系なので仕方ないこととしても、
      前者からすれば後者に対して不満を持つのは当然だと考えています。

      今回の内容は、若手の立場からの不満だけを切り取ったものなので、
      再任用の方できちんと仕事をされている方からすれば不快な内容だったと思います。
      申し訳ありませんでした。

      このブログの性質上、若手の視点を中心に書いているので、
      どうしても上の立場の人に対する不満になりますが、上の立場から若手に対する不満を持つ人がいることも知っているつもりです。

      今回、はとちゃんさんがコメントしてくださったように、
      逆の立ち位置からの生の声を聞くことができたので、改めてそのことを認識できました。

      ご意見ありがとうございました。

  • ここ数年の再任用の人は、公務員もおそらく教員もバブル期によい思いした人が多いのかな。全員ではないけど、再任用になってからもそのまま自分の得意なことを第一戦でやりたがり、中堅や若手に譲らずにせっかちに担当してしまう。その失敗のフォローを氷河期入社の少数派にさせる。世の中的に陰から見守る指導者を求めていると思うのだが、、、再任用校長とか、ないだろう。
    いつになったら、あの年代のお世話係、下積みばかりの立場から脱せるのかな。

    • コメントありがとうございます。
      きちんと仕事している人がほとんどなのですが、一部の人の気になる行動が目立ってしまいますよね。

      ある程度多くの人数が働く組織になると
      官民問わずそういった体制になるのだと思います。

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